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「意」による身体の運用について

意識を用いて身体を運用するということは、伝統中国武術の世界ではよく語られる事です。

これには、複数の段階があると考えております。

まずは、自分の体内運動を意識しながら行う事。
力は適当に出すものではなくて、きちんとした体内ルートを通って外部へ発出されるもの。
それにはまず、身体各部を効率良く連動させるべく、自分自身をよく意識して練習する事。
私が「旺龍堂」にて指導しております「形意拳」や「八卦掌」の基礎段階では、やはり、この点を重点的に指導しております。

こうして、自己内における意識処理がある程度できるようになったら、次には外へと意識を向けます。
武術には、相手がおります。
自分の中でのみ充実している訳には参りません。
また、「健康」や「自然との融合」といった別の側面を目的とする場合においても、やはり自己完結のみでは効果を薄いと考えます。

つまり、次の段階では「意」を外へ発する事が重要となって参ります。
「八卦掌」においては、身体を先行する形で、意識を途切れなく流通させてゆきます。
「形意拳」においても、意識を先行させ、それに遅れることなく身体を素早く運行させます。
健康法である「八卦養気法」においても、やはり、意識を周囲全体に広げ、天地を意識しながらゆっくりと身体を運動させます。

次のYouTube動画は、2009年に撮影したものですが、対象物であるサンドバッグに意識を集中させて、「意」を瞬間的に発する事によって、身体を飛び込ませる練習をしているところです。



「意」というものは目に見えないので、それを練習に導入するというのは難しい面もありますが、段階的・具体的なプロセスを踏むことによって、それを活用可能なものと為す事ができます。
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【九宮八卦掌/横浜教室】
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プロフィール

おばた

Author:おばた
小幡良祐
「旺龍堂」代表。
山西派車氏形意門「趙玉祥」老師の接代弟子。
中国武術「山西派車氏形意拳」・「九宮八卦掌」などを修行。
日中伝統武術協会理事。
中国武術国際高一級教練員
柔道弐段。
京都府生まれ。
東京都杉並区在住。
趣味は散策。
特に「森」好き。
[メールアドレス]
ryoken@gray.plala.or.jp
[YouTube動画]
3spiritsryoken

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